· 

「ダンボルギーニ」とは??

 石巻から自動車やJR石巻線で約30分。牡鹿半島の基部に位置する「女川町」があります。

 死亡率=(死者数+不明者数)/(死者数+不明者数+避難者数)×100としたとき、東日本大震災で最も高い死亡率となったのが女川町の55.9%だったとのデータがあり、女川町が甚大な被害であったことを物語っています。

 街を失った女川町では、安全な高台へ住宅地を整備し、女川駅を中心とする「にぎわい拠点」を整備しており、「シーパルピア女川」、「ハマテラス」といった新しい商業施設が続々オープンしています。

 今回は、石巻から手軽に行ける女川のおすすめスポットをご紹介します。

「シーパルピア女川」ホームページ

1 五郎さんも納得の味「ニューこのり」

 被害を受けた飲食店も新施設でリニューアルオープンしており、その中でもお勧めしたいのが「ニューこのり」。「孤独のグルメスペシャル!真夏の東北・宮城出張編」でも登場し、井之頭五郎さんを唸らせたお店です。(その時はプレハブの仮店舗でした。)

 お財布と胃袋に余裕がある時にお勧めしたいのが「欲張りこのり丼(海鮮)」。ミニ海鮮丼とミニ穴子天丼のセットですが、ミニとは言えないボリュームに大満足間違いなしです!(ネタは季節により変わるので、画像と異なる場合があります。)

「ニューこのり」ホームページ

2 本物以上の存在感?!「ダンボルギーニ」

 今回のブログのタイトルにもなっている「ダンボルギーニ」。「スーパーカーブーム」をリアルタイムで経験された男性にはぜひ見てもらいたいです。

 ダンボールで作られた「ランボルギーニ」。製作秘話はホームページで!

「ダンボルギーニ」ホームページ

 

3 メイド・イン・女川のギター「QUESTREL」

 震災後、東京・御茶ノ水の大手楽器店を退職した梶屋陽介さんが女川町に設立したギター工房「GLIDE GARAGE(グライドガレージ)」。

 ギター、ベースのリペア・調整を行うかたわら、オリジナルブランドの「QUESTREL(ケストレル)」を製作しています。

 第1弾モデル「SWOOD」は、フェラーリのデザインを担った奥山清行氏(山形市出身)が手掛け、ネックとボディの接合に「気仙大工」の伝統技法を採用し、釜石市の新合金「コバリオン」を採用するなど、斬新なデザインと東北地方の製造技術や素材を活用したギターです。

GLIDE」ホームページ

QUESTREL」ホームページ

4 女川といったら女川丼の「お魚いちば おかせい

 ハマテラスにリニューアルオープンした「お魚いちば おかせい」。

 新鮮なお魚や加工品を買えるほか、女川丼と名づけられた海鮮丼やお寿司を食べられます。

 女川丼を食べるために女川を訪れる方も多く、コスパも抜群です。(ネタは季節により変わるので、画像と異なる場合があります。)

「おかせい」フェイスブックページ