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スポーツの秋

 この週末、宮城県では「スポーツの秋」にふさわしい一大イベント「東北・みやぎ復興マラソン2018」が開催され、全国から集まった約1万人のランナーが復興が進む沿岸部を駆け抜け、震災への思いを新たにしました。

 このマラソンは昨年に引き続き、2回目の開催となるもので、東日本大震災の津波で大きな被害に遭った名取市、岩沼市、亘理町の海岸沿いがコースとなっています。

 走るのがお好きな方は、ぜひ来年のエントリーをお待ちしています!

 

 ※大会HPには、参加者に向けた観光情報も載っているのでぜひチェックしてみてください。

 東北・みやぎ復興マラソン2018

 

 もうひとつ、スポーツネタとして最近話題になったのが、「宮城オルレ」のオープンです。「オルレ」とは、韓国・済州島から始まったものでもともとは済州の言葉で「通りから家に通じる狭い路地」という意味。トレッキングコースとして名付けられてから有名になりました。オルレの魅力は海岸線や山などの自然、民家の路地などを身近に感じ、自分なりにゆっくり楽しみながら歩くところにあります。

 宮城オルレは「済州オルレ」の姉妹版で、宮城の美しい自然やその土地の歴史、食などの魅力を楽しみながら歩くトレッキングコースとなっており、日本国内では「九州オルレ」に続く2番目(世界でも「モンゴルオルレ」に続く3番目)のオープンとなるそうです。

 10月7日には「気仙沼・唐桑コース」(気仙沼市)が、8日には「奥松島コース」(東松島市)がオープンし、双方とも雄大な海岸沿いの景色や歴史・文化を感じられるスポットなど、魅力的なコースになっているようです。

 宮城オルレ